社長挨拶Message from the president

 当社は、1955 年(昭和3 0 年)の創業以来、「ホテル・レストランの文化向上に貢献する」を企業理念に掲げ、業界の常識にとらわれることなくホテルリネンを追求し、機能性の高い製品をたゆまず開発し、生産してまいりました。
 テーブルリネン、ベッドリネンの製造にあっては、380 ㎝幅の革新織機と400 ㎝幅の晒染加工設備を導入し、200 ㎝幅以上(350 ㎝幅まで)の広幅製品を製造できる日本で唯一のメーカーとなりました。また、最高級原糸の仕入れ体制を整え、世界中のブランド品に劣らない最高品質製品を提供できます。製織から縫製までのワンストップ生産体制により、少量と短納期対応ができるのも当社の特徴です。
 製品の安全性と企業の社会性という観点から、「人と地球にやさしいものづくり」も企業理念に掲げています。食卓や肌に触れるベッドリネンの安全性を確保するため、有害物質として法規制されているホルムアルデヒドが含有される樹脂加工剤を工場から排除しました。地球環境を持続可能にするため、太陽光発電の事業化で温室効果ガス削減に貢献し、既にカーボンニュートラルを達成させています。また、中国におけるウイグル人に対する人権侵害を看過しないという思いから、企業の社会的責任として、新疆綿の不使用を実行しております。今後もS D G s に向けた取り組みとして、エシカルなものづくりを進めてまいります。

会社理念Company philosophy

会社概要Company profile

社 名 服部テキスタイル株式会社
本社・工場
所在地
〒679-1113
兵庫県多可郡多可町中区中村町90
TEL/FAX 電話 0795-32-2314
  

FAX:0795-32-3530
代表取締役 服部茂和
事業内容 1.高級ホテルリネンの企画・製造・販売
2.超広幅織物の晒・染事業
3.縫製事業
4.太陽光発電事業
5.レンタル事業
6.生ハム製造・販売
資本金 10,000,000円
従業員数 45名
取引銀行 日本政策金融公庫神戸支店
商工組合中央金庫姫路支店
三井住友銀行西脇支店
みなと銀行西脇支店
兵庫県信用組合中町支店
JA兵庫信連滝野支店
事業所 営業部 部長  加古 忠
〒 679-1113 
兵庫県多可郡多可町中区中村町90
TEL:0795-32-2314(代)

沿革History

1955年 会社創業
1968年 日本初のエジプト超長綿のベッドリネンを「ホテル西洋銀座」納入
シキボウ㈱と共同で日本初の超撥水加工「X’ⅾ」テーブルクロスを開発
1990年 先染織物整理加工場「北播織物工業組合」を買収
(FS事業部発足)
1993年 FS事業部に320cm幅の染晒加工設備を導入し、
超広幅加工の基礎ができる
1995年 400cm幅の後染晒・シルケット加工設備を導入
超広幅ベッドリネンの生産開始
2003年 社名を「服部テキスタイル株式会社」に変更
先染織物整理加工「FS事業部」を西脇に移転
月150万mの整理加工開始
2005年 中村工場に400cm幅の樹脂加工機を導入
エジプト超長綿のベッドリネン「GIZA Club®」を生産開始
2017年 先染織物整理加工から撤退、西脇工場を閉鎖
太陽光発電所にしてカーボンニュートラルを実現
2021年 石油化学薬品を使わないサステナブル加工を確立
同製品ブランド「ナチュラルクラブ」をラインナップ

SDGsへの取り組みInitiatives towards the SDGs

弊社ではサステナブルな製品開発を中心に
多方面でSDGsを推進しております。

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生ハム生産事業Dry cured-ham




生ハム生産(@長野県伊那市)
産学官連携で伊那市の特産品を創出して地域振興
(1次×2次×3次=6次産業化)


1次産業への貢献

生ハム生産で低価格の豚腿肉の需要を増やし、
価値を上げることで、
養豚農家の経営改善に貢献し、
事業継承を応援します。

2次産業への貢献

日本一の美味しい生ハムを目指して、
欧州の生ハム製造方法を学びながらも
伝統や歴史にとらわれず、
産学連携で科学的考察に基づいて
日本特有の新たな製造方法を模索し、
産官連携で伊那市の名産品を生み出します。

3次産業への貢献

ラグジュアリーホテル・レストランなどへの販売で
テキスタイル事業とのシナジーを生み、
地元のレストラン、道の駅などでの
販売やふるさと納税返礼品で
地域振興に貢献します。
更には、海外への販売拡大を目指します。