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HOTEL THE MITSUI KYOTO 様

HOTEL THE MITSUI KYOTO

HOTEL THE MITSUI
エグゼクティブハウスキーパー
和治元様

日本発のブランド作りにこだわり

(HOTEL THE MITSUI 和治元様 以下、和)HOTEL THE MITSUIは、「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」というコンセプトを掲げています。
京都発、日本発というような形で、ラグジュアリーを世界に発信していきたいとおもっております。

(和)そこで、新しくホテルをオープンするにあたって、最上級のシーツを導入したいと、リネンを導入したく、服部テキスタイルさんを知りました。
服部テキスタイルさんは、とにかく種類が豊富に用意されてるというのがすごく印象に残っています。

(服部テキスタイル 服部 以下、服)ありがとうございます。

(和)また、シーツの現場が国産というところです。
他の外資系のホテルっていうのはだいたい外国のものを使っているんです。
リネンは中国製のもの、ヨーロッパのものなんですけど、国産にこだわったというのがその一つの大きなところですね。

たくさんのサンプルを見て決めることができた

(和)「ミツイ」と聞いても外国人のお客さんは何も分からないので、ホテル全体でいくとやはり有名な外資系ブランドに比べると知名度がないんです。だから無名なところから始まっているというところが最初の不安なところではありました。

(和)私は以前、外資系のホテルにいたので、全てシーツとかリネン・アメニティ全般はある程度決まっているものだったんです。
こういうものを入れなさい、と。このブランドから、と言われているものを使っていたので。
それを自分たちでいいものを探していってお客さんに提供するということなので、果たして本当にこれがいいのかどうか、という心配はありました。
お客様にちゃんと合うものがあるのかどうか。
初めて自分で探して、選んで…というのは本当に心配でした。

(和)まず600にするのか、300にするのか、はたまた500にするのか選ぶのに迷いました。
発注前に本当にどれだけ600というのが、お客さんに合うのかどうかの心配、実際にサンプルを見た時に結構柔らかかったので、結構ダメージが早いんじゃないかとクオリティーに対して不安がありました。
しかし、サンプルもいっぱい取り寄せて色んな事を試して、やっぱり600が一番いいよねとなりました。

(和)実際に導入して、ダメージはそんなになくむしろしっかりとしているなと思いましたが、生地が柔らかくベッドを作るのが大変でした。
(和)我社のホテル清掃スタッフの経験やスキルにもよるんですけど、ビジネスホテル等でやっていた人は硬いシーツに慣れているので、ベッドを作るのに、慣れるまでに時間がかかります。そのため、柔らかいシーツに慣れるために、ひたすらトレーニングしています。今となってはみんなメイキングできるテクニックを身に付けました。

お客さまの声がないのが良い

(和)お客様の声は全然ないんです。でも、ないことが逆に良いんじゃないですかね。
硬いとか、寝心地が悪いとか、気持ち悪い、大体ネガティブなことが出るんですけど、
そのような声が出ないということはむしろ良いということかなと思います。

(和)正直我々にとってみれば、海外のものも国産のものも触った感じは正直わからないです。
ただ、「国産」はやっぱり良いなと思いますね。安心ですね、本当に。
ストーリー性もあるし。品質も全然違います。
他社と比べられる理由があるのもいいですよね。

(和)国産だと高価格なイメージがもちろんあるので、そこが検討段階で気になる点ではありました。
けれど、それでもやりたかったというのがありましたし、国産はブランドコンセプトにも関わってきくるので、ストーリー性のところを重視していました。実際に使用してみると、価格に見合っていると感じました。

(和)もちろん、もう同じ国産でもう少しグレードを落とすという選択肢もありましたが、京都の場合はやはり我社と比較にされる某高級ホテル様では外国製の600を使っていたため、そこを意識する上では国産の600にこだわりました。

(服)綿からこだわり抜いていますので違いをご実感いただけると思います。

裸でシーツに包まれるとわかる寝心地

(和)実際、私も泊まって確認をしたんですけど、
服部さんが最初におっしゃっていた、「とにかく裸でシーツの中に入ってみなさい」ということはすごく覚えていて、
それをやったらやっぱり本当に違いましたね。
自然な感じというか、包まれるような肌触り。

(和)よく社内的にも、トレーニングに近いようなことをしていて、ハウスキーピングでどういうことをやっているのか、という話の中でシーツの話もしてるんです。ここのホテルは国産の600を使っているという話をして、服部さんもおっしゃっていた「裸でシーツの中に入ったらよく分かる」という話を私は社内で結構みんなにしています。
社内のスタッフも実際にトレーニングのためにホテルに泊まるので、そこは良いと言っていますね。

サスティナブルへの関心

(和)服部さんの方で、サスティナブルに関してどういうことをやっていて、今の我々の使ってるシーツにどういったことができるのかとか、話があればホテルとしても使えるのでいいなと思うんですけど。
今後何か選ぶんだったらというところで、そこは我々もすごく今気になってるところなので、そういったもの(サスティナブルなもの)を使っているといったらいいですね。例えば、タオルとかシーツとか。
そういうところにサスティナブルなものを、素材ということであればすごくホテルとしてもアピールとなります。

(服)弊社でも、サスティナブル+品質にこだわった商品が出来つつあります。ぜひご提案させてください。ありがとうございました!